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ファクタリングは小口でも利用できる?買取可能額や少額を即日資金化するコツを解説

ファクタリングを利用するため準備した請求書の上に置かれた電卓

少額の売掛金を保有しており、「ファクタリングは何万円から利用できる?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

ファクタリングの買取可能額はファクタリング会社によって異なりますが、10万円程度の小口でも利用可能です。

この記事では、小口・少額から利用できるファクタリングサービスの選び方や即日入金のコツを解説します。小口ファクタリングを検討している個人事業主・フリーランスの方や、資金調達を急ぐ事業者の方は、ぜひ参考にしてください。

売掛債権ファクタリングを
ご検討の方へ

  • list icon最短即日買取
  • list iconWEBで簡単申込
  • list icon赤字でも申込可能
  • list icon開業1年未満でも検討可能

ファクタリングは小口・少額でも利用できる?

ファクタリングは、一般的に10万円~20万円程度の少額から利用可能です。

ファクタリング会社によっては、買取可能額の下限がない、もしくは1万円程度から買取が可能な場合もあります。いっぽうで、50万円や100万円の売掛金でなければ利用できないサービスもあり、条件はファクタリング会社によってさまざまです。

小口の利用を検討している事業者は、必ず申込みの前に買取可能額を確認しましょう。

なお、ファクタリング会社によって対応は異なりますが、請求書の一部のみを買取できる場合もあります。

小口・少額対応のファクタリング会社の選び方

申込みから契約までの流れや資金化までの時間、手数料などは、ファクタリング会社によって異なります。

小口・少額ファクタリングを利用する際は、以下のポイントに着目してファクタリング会社を選びましょう。

  • 契約・入金までオンラインで完結できるか
  • 必要書類が多くないか
  • 個人事業主・フリーランスが利用対象か
  • 手数料が高くないか
  • 債権譲渡登記が不要か

契約・入金までオンラインで完結できるか

小口の売掛金でスムーズに資金調達したいと考えているなら、申込みから契約・入金までの手続きをオンラインで完結できるファクタリングを選びましょう。

窓口に出向いたり、対面で面談する時間を作ったりする必要がなく、自宅や事務所にいながら手続きできるため、スムーズに資金調達できる傾向があります。

関連記事:オンラインファクタリングの仕組みは?メリット・デメリットや適しているケースを解説

必要書類が多くないか

小口ファクタリングを検討している事業者の方のなかには、資金調達を急いでいる方や、少人数で業務をこなしている方もいるのではないでしょうか。必要書類が多いと準備に時間がかかり、負担になる可能性があります。

なるべく必要書類が少ないファクタリングを選び、スピーディーに、かつ手間をかけずに資金調達を実現しましょう。ファクタリングの必要書類として、主に以下の書類が挙げられます。

  • 買取希望の請求書
  • 同じ取引先で入金済の請求書
  • 上記の入金を確認できる通帳のコピー
  • 本人確認書類

ファクタリング会社によっては、決算書や確定申告書、登記簿謄本などの提出が必要な場合もあります。

関連記事:ファクタリングは請求書のみでは利用できない?必要書類や注意点を解説

個人事業主・フリーランスが利用対象か

小口ファクタリングを検討している個人事業主・フリーランスの方は、利用条件を満たしているかどうかを確認しましょう。

近年は、法人・個人事業主を問わず、売掛金があれば申込みが可能なファクタリングサービスが増えていますが、なかには法人のみを利用対象としているサービスも存在します。

AGビジネスサポートのファクタリングサービスは、売掛債権をお持ちの国内法人様・個人事業主様に申込みいただけます。

手数料が高くないか

ファクタリングを利用する際、手数料の高さは重要な要素のひとつです。

特に、小口の売掛金でファクタリングを利用する場合、手数料の差がわずかでも、調達できる金額に大きな影響を与えます。

また、売掛金の金額が少額の場合、一般的に手数料が高くなる傾向があります。ファクタリング会社から見ると、売掛金の金額にかかわらず、1件あたりにかかるコスト(人件費や事務費用など)は大きく変わらないためです。

売買手数料に加えて、振込手数料や登記費用がかかる場合もあるため、総合的なコストで検討しましょう。

関連記事:ファクタリングにかかる手数料の相場は?手数料を決める要因や抑える方法を解説

債権譲渡登記が不要か

スムーズに資金調達をしたい場合は、債権譲渡登記が不要なファクタリングを選びましょう。

債権譲渡登記とは、売掛債権をファクタリング会社に譲渡したことを第三者に対抗するための手続きです。債権譲渡登記を行うためには法務局での申請が必要であり、資金化までの時間が長くなる原因となります。

また、債権譲渡登記が必要なファクタリングでは、登録免許税や司法書士への報酬などの費用がかかる点にも注意が必要です。

小口・少額ファクタリングを利用して即日で資金調達するコツ

審査時間を確認するために置かれたカレンダーと砂時計と電卓

ファクタリングを利用するためには、審査に通過する必要があります。また、ファクタリング会社や契約形態、審査時間などによって、資金が入金されるまでのスピードに差が生じます。

小口ファクタリングを即日で利用するためのポイントを押さえ、スムーズな資金調達を実現しましょう。

  • 早めの時間帯に申込む
  • 信用度の高い売掛金で申込む
  • 2社間ファクタリングを利用する

なお、ファクタリング会社によっては、最短即日の資金化に対応していないケースもあります。急ぐ方は、申込みの前に公式サイトなどで資金化までの時間の目安をご確認ください。

関連記事:即日ファクタリングは可能?入金までの時間を短縮するコツも紹介

早めの時間帯に申込む

早めの時間帯に申込むことで、その日のうちに資金化できる可能性が高まります。

多くのファクタリングはWEBからいつでも申込みが可能ですが、24時間審査を実施しているわけではありません。

また、即日の資金化に対応しているファクタリングでも、申込内容や混雑状況などにより審査に時間がかかるケースもあります。資金調達を急ぐ場合は、なるべく早い時間帯に申込むことが望ましいでしょう。

信用度の高い売掛金で申込む

ファクタリングを利用する際は、なるべく信用度の高い売掛金で申込みましょう。

信用度の高い売掛金は、ファクタリング会社の未回収リスクが低くなるため、審査がスムーズに進む、あるいは通過しやすくなる可能性があります。

一般的に、公的機関(国や地方自治体など)の売掛金や支払期日が近いもの、取引実績が多い売掛先のものは、信用度が高いとみなされやすい傾向があります。

2社間ファクタリングを利用する

即日の資金調達を希望する場合は、2社間ファクタリングを利用しましょう。

ファクタリングの契約形態には、以下の2種類があります。

2社間ファクタリング 利用者とファクタリング会社の2社で契約を締結する形態
3社間ファクタリング 利用者とファクタリング会社、売掛先の3社間で契約を締結する形態

3社間ファクタリングは、売掛先から債権譲渡の同意を得る必要があるため、2社間ファクタリングと比べて手続きに時間を要します。

いっぽう、2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要なため、スピーディーな資金調達が可能です。ただし、3社間ファクタリングに比べて手数料が高く設定されています。

関連記事:2社間ファクタリングの特徴や仕組みとは?利用するメリットやデメリットも解説

小口ファクタリングはAGビジネスサポートがおすすめ

小口ファクタリングの利用を考えている事業者様は、アイフルのグループ企業「AGビジネスサポート」が提供するファクタリングをご検討ください。

AGビジネスサポートのファクタリングは、請求書1枚・10万円から最短即日の資金化が可能です※。WEBで申込みでき、契約時も原則として来店の必要はありません。

また、取引先に開示が不要な「2社間取引」と手数料の低い「3社間取引」のどちらにも対応しています。

AGビジネスサポートでは、売掛債権をお持ちであれば、法人様・個人事業主様を問わず申込みが可能です。審査が不安な方は、お申込前に「売掛債権ファクタリング5秒診断」をご利用ください。

※申込時間帯によっては対応できない場合があります。
※本審査の結果、ご希望に添えない場合もございます。

小口・少額ファクタリングを利用する際のよくある質問

ファクタリングの利用を検討している方のなかには、「少額なら審査なしで利用できる?」「個人向けの債権でも利用できる?」などの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

この章では、小口ファクタリングの利用に関するよくある質問を紹介します。

Q.審査なしで利用できるファクタリングサービスはある?

売掛金の金額にかかわらず、審査なしで利用できるファクタリングはありません。

ファクタリングを申込むと、ファクタリング会社が売掛金を回収できるかどうかを見極めるために、必ず審査が実施されます。「審査なし」のファクタリングを謳っている業者があれば、違法業者である可能性が高いため、少額でも利用するのは避けましょう。

関連記事:審査なしのファクタリングがない理由は?落ちる原因や即日資金化のコツも解説

Q.審査が甘いファクタリングサービスはある?

審査が甘いファクタリングサービスはありません。

ただし、「申込者の信用力」が重視される融資に対し、ファクタリングでは「売掛先の信用力」に重点をおいた審査が実施されます。ファクタリングは「売掛債権の売買」であり、売掛金を回収できるかどうかが重要となるためです。

したがって、赤字・債務超過の場合や起業したばかりの方でも利用できる可能性があります。

関連記事:審査が甘いファクタリング業者はある?審査の流れや通すためのコツを紹介

Q.売掛先が個人事業主でもファクタリングを利用できる?

売掛先が個人事業主の場合、ファクタリングの利用が難しくなる傾向があります。一般的に、個人事業主は法人と比べて信用力を判断する材料が少ないことや業績が変動しやすいことなどから、未回収リスクが高いと判断されやすいためです。

「売掛先が法人の場合に限る」と明記しているファクタリングサービスもあるため、事前に条件を確認しましょう。

急ぎの資金調達には小口ファクタリングの検討を

近年、10万円や20万円などの少額から利用できるファクタリングサービスが増えており、個人事業主やフリーランスも利用しやすくなっています。

手続きがオンラインで完結するか、必要書類が多くないかなどのポイントを押さえ、資金化までの時間を短縮しましょう。

小口ファクタリングは、比較的スムーズに資金調達できる可能性があるいっぽうで、手数料が高く設定されやすい傾向があります。注意点も理解したうえで、小口対応が可能なファクタリングの利用をご検討ください。

AGビジネスサポートのファクタリングサービスでは、10万円から買取の検討が可能です。請求書1枚でも申込みいただけるので、ぜひご検討ください。

売掛債権ファクタリングを
ご検討の方へ

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    • 監修者
      • 監修者
      • 竹下 昌成(たけした あきなり)
    • プロフィール
    • 大家業、TAC講師、竹下FP事務所代表。1971年生まれ。兵庫県西宮市在住。立教大学卒業後、地銀やノンバンク、住宅メーカーFPを経て現職。30歳から大家業をスタート、45歳でFIRE。年間家賃収入3,600万円。得意分野は住宅購入と不動産投資。
    • 資格情報
    • CFP、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザーほか
    • https://mbp-japan.com/hyogo/fp-takeshita/

グループ会社