自営業・個人事業主でもカードローンを利用できる?選び方や注意点も紹介

自営業や個人事業主でも、事業資金が足りないときにカードローンを利用できることがあります。カードローンなら、利用限度額の範囲内で繰り返し借りられるため、急な出費があるときに便利です。
ただし、カードローンの種類によっては、事業資金としての利用を禁止している場合があるため、注意が必要です。
本記事では、自営業や個人事業主の方が事業資金を借りる場合のカードローンの選び方や注意点を解説します。
また、最短で即日の借入れが可能な事業用カードローンもご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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自営業・個人事業主でもカードローンを利用できる?
自営業や個人事業主が利用できるカードローンは多数あります。銀行や消費者金融などで提供されているので、利用目的や条件に合うものを選びましょう。
カードローンは、原則として利用目的は自由ですが、事業資金に関しては禁じられていることがあります。後述しますが、個人向けのカードローンは、事業資金には利用できないことが一般的です。生活費やその他の個人的な支出に使う場合には問題ありませんが、事業関連に使用する際は事業資金に使えるかどうかを確認しておきましょう。
また、法人向けとされているカードローンでも、利用可能な対象者に「個人事業主」や「自営業者」が含まれていることがあります。このようなタイプのカードローンは事業資金に使えるため、対象者に該当するかどうかを確認してください。
自営業・個人事業主が利用できるカードローンの種類

自営業や個人事業主が利用できるカードローンは、主に次の2つに分けられます。
- 事業資金向けカードローン(ビジネスローン)
- 個人向けカードローン
それぞれの特徴を解説します。
事業資金向けカードローン(ビジネスローン)
事業資金向けカードローン(ビジネスローン)とは、事業資金専用のカードローンです。基本的には事業関連の資金以外には利用できないため、生活費などのプライベートな資金を借りることはできません。
事業資金向けカードローンは法人向けのものと自営業・個人事業主向けのものに分かれていることもありますが、法人・自営業・個人事業主のすべてを対象としていることもあります。ビジネスローンによって対象者が異なるため、申込む前に確認しておくことが必要です。
個人向けカードローン
個人向けカードローンも検討できます。安定した収入があることが条件となりますが、自営業や個人事業主も申込めます。
利用目的は原則として自由ですが、カードローンによっては事業資金として利用できない場合があるため、注意が必要です。事業資金にも使えるカードローンであれば、事業資金が不足するときだけでなく、生活費が足りないときも1枚で対応できるため、利便性は高いといえるでしょう。
自営業・個人事業主がカードローンを利用する際の選び方
自営業や個人事業主がカードローンを選ぶときは、使い方や条件に合っているかどうか確認することが大切です。とくに注意したいポイントとしては、次の点が挙げられます。
- 資金の利用目的
- 適用金利
- 借入れまでの時間
それぞれのポイントについて解説します。
資金の利用目的
カードローンには、事業資金に使えるものと事業資金に使えないものがあります。事業資金を借りるために利用するのであれば、資金の利用目的に事業資金が含まれているカードローンを選んでください。
また、生活費などのプライベートな資金のために借りるときは、事業資金以外に使えるカードローンを選びましょう。いずれにしても、必要な資金を借りられるかどうかを確認しておくことが大切です。
適用金利
カードローンによって適用金利が異なります。金利は低いほうが条件的に有利といえますが、提出する書類が増えたり、借入れまでの時間が長引いたりすることもあるため、注意が必要です。
なお、予想よりも適用金利が高かったときは、早期完済をめざすことで利息を抑えることができます。無理のない範囲で多めに返済すると、予定よりも早く完済に近づきますが、追加返済(任意返済、当初の計画よりも早いペースで返済すること)に手数料がかかるときは、利息が減ってもかえって支払う金額が増えることもあります。
借入れまでの時間
カードローンによって借入れまでの時間が異なります。急いでいるときは、借入れまでの時間が短いものを選ぶようにしましょう。申込んだその日に借りられる「即日融資」に対応しているカードローンもあります。
資金調達は事業資金向けカードローンの利用を検討しよう
自営業、個人事業主が事業資金の調達を目的にカードローンを利用する場合、事業資金向けカードローンが適しています。以下で、自営業、個人事業主が事業資金向けカードローンを利用するメリットを解説します。
最短即日融資に対応している場合がある
事業資金向けカードローンによっては、最短即日融資に対応している場合があります。事業を行っている際、不測の事態で急遽現金が必要になることもありますが、即日融資に対応している事業資金向けカードローンであれば、すぐに資金調達が可能です。
また、原則として担保・保証人は不要なため、申込みのための準備を行う手間も軽減できます。
使いみちが限定されない
運転資金や設備投資として金融機関から融資を受けることは可能です。
しかし、このような融資は、原則として見積書や事業計画書などの使いみちを証明する書類の提出が必要になり、申告した使いみち以外の利用は契約違反となる可能性があります。そのため、資金の使いみちが限定されてしまいます。
いっぽう、事業資金向けカードローンは、事業資金の範囲内で自由に利用できることが多いため、事業拡大や一時的なつなぎ資金など、状況に応じた幅広い使いみちを選択できます。
赤字決算でも利用できる場合がある
一般的な金融機関から融資を受ける場合、事業の安定性や財務内容、返済実績など、融資を受ける企業の経営状況が重要です。そのため、自社の経営状況が悪い場合、融資を受けられない可能性が高くなります。
いっぽう、事業資金向けカードローンは、赤字決算でも融資を受けられる可能性があります。金融機関から融資を受けられなかった場合でも利用できる可能性があるため、資金調達に悩んでいる場合は、一度相談してみるとよいかもしれません。ただし、審査によって利用できない可能性があることは理解しておきましょう。
自営業・個人事業主がカードローンを利用する際の注意点

カードローンを利用するときには、資金の利用目的によって提出する書類が異なる点に注意してください。たとえば、事業資金を借りる目的でカードローンに申込む場合は、以下の2つを示す書類の提出が求められる可能性があります。
- 事業の実態を示す書類
- 収入の安定性を示す書類
法人の場合は商業登記簿謄本などを提出しますが、法人化していない自営業や個人事業主の方は、事業実態を示すことが必要です。たとえば、法人であれば決算書、個人事業主であれば確定申告書、事業内容確認書などの書類を求められる場合があります。
また、申込条件として収入が安定していることが求められるため、詳細な売上明細書など、収入の安定性を証明する書類も必要になることがあります。書類提出に手間取ると、借入れまでの時間も長引いてしまいます。急いで借りる必要があるときは、事前に提出書類を過不足なく準備してから申込むようにしましょう。
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また、必要な金額がすでに決まっている場合は、最高1,000万円、契約利率年3.1%~18.0%でご利用いただける事業者向けビジネスローン(詳細はこちら)をご検討ください。こちらも、最短即日での借入れが可能です(※3)。
(※1)申込時間帯によっては対応できない場合があります。(※2)(※3)本審査の結果、ご希望にそえない場合もあります。
自営業や個人事業主は目的に合ったカードローンを利用しよう
自営業や個人事業主が利用できるカードローンは多数あります。カードローンであれば、利用限度額の範囲内で繰り返し利用できるため、急な資金不足にもスムーズに対応できるようになります。
ただし、事業資金には使えないカードローンもあるため、資金の利用目的や金利、借入れまでの時間などを踏まえ、ご自身や事業に合ったカードローンを選んでください。
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事前に返済計画を立て、計画的な利用を心がけましょう。
(※1)申込時間帯によっては対応できない場合があります。(※2)本審査の結果、ご希望にそえない場合もあります。
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- 監修者
- 竹下 昌成(たけした あきなり)
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- プロフィール
- 大家業、TAC講師、竹下FP事務所代表。1971年生まれ。兵庫県西宮市在住。立教大学卒業後、地銀やノンバンク、住宅メーカーFPを経て現職。30歳から大家業をスタート、45歳でFIRE。年間家賃収入3,600万円。得意分野は住宅購入と不動産投資。
- 資格情報
- CFP、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザーほか
- https://mbp-japan.com/hyogo/fp-takeshita/